世界ジュニア2017 ペアSP

世界ジュニア2017 リザルト
台湾の台北にて開催。ペアSPは、現地時間2017年3月15日(水)に行われた。上位24名までがFSに進出できる。
カップル競技における、ジュニアの年齢の規定は、シーズン初めの7月1日より前に、女性が13歳以上、19歳未満、男性が13歳以上、21歳未満と決められている。

にて、ライストを見た。後日、Jスポーツの放送も見ている。Jスポーツの解説は岡部由起子さん、実況は小林千鶴さん。
全組の演技について、滑走順に感想を書いている。
プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いの感想にすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。
◎:何度でも見たい。
○:よかった。好き。
△:悪くない。まずまず。
×:イマイチ。
?:何とも判断が付きかねる。

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●第1グループ
1 Cleo HAMON / Denys STREKALIN クリオ・ハモン / デニス・ストレッカリン(フランス)

  • 楽曲:I Want You Back performed by Tony Succar ft. Tito Nieves
  • プログラム:△

2016年8月に結成。男性がウクライナ出身。
大きなミスはなかったが、要素がGOEマイナスか0点。でも、5RLi4のポジションが独創的だったり、StSq3で肩を組んで歩くみたいな振付が入ってたりと、なかなか素敵なプログラムだった。
女性が表情豊かでとってもチャーミング☆ 明るく楽しそうに演じていて、好感度大☆ どうか長く続けてほしい。
43.28。

2 Alexanne BOUILLON / Ton CONSUL アレクサンヌ・ブイヨン / トン・コンソル(スペイン)

  • 楽曲:The Man with the Golden Arm by Billy May
  • プログラム:△

2016年に結成。女性はカナダ出身。今季、ジュニアの国内選手権優勝。
大きなミスはなかったが、2A以外、全ての要素がGOEマイナスか0点。
スペインのペアって初めて見た。まだまだこれからって感じだけど、コーチがリチャード先生なので、どんどんうまくなっていけそう。周りにすごい組がたくさんいるもんね。頑張って☆
40.07。

3 Talisa THOMALLA / Robert KUNKEL タリサ・トマラ / ロバート・クンクル(ドイツ)

  • 楽曲:
    • Petite Fleur by Henri Rene and his Orchestra
    • Booty Swing by Parov Stelar
  • プログラム:○

今季、JGPタリン13位、JGPシュベルター16位。
あ、見た目が小学生と高校生のペアだ(笑)。
3TwBは着氷の流れがスムーズではなかったからか、GOEマイナス。いまだにツイストの良し悪しが、よく分からないんだよな〜(汗)。2Loはまずまず。スロー3Tはきれいに下りた。StSq2で、弾むような曲想をよく表現していた。FCCoSp4はズレたところがあった。
岡部さんが、「ステップで、同じ動きをしているのに、ユニゾンがあまり感じられないが、初々しくて逆にかわいい。一所懸命滑っていて、本当にかわいらしい」とほめて(?)いた(笑)。
大きなミスなく、演技をまとめてきた。JGPのときより成長が感じられる。素敵なプログラムに仕上がっていた。
47.30でPB更新。

4 三浦 璃来 / 市橋 翔哉(日本)

  • 楽曲:Miss Saigon by Claude-Michel Schoenberg
  • プログラム:○

昨季、結成したと思われる。今季、全日本ジュニア二連覇。
2Tw2はキャッチと着氷で少し乱れた。2AはOK。やわらかく美しい音楽に動きが合っている。5ALi3は良いと思ったのだが、GOEマイナス。スロー2Lzはまずまず。StSq3は、スピードがあって、滑りがきれい。ユニゾンも良い。FCCoSp4は足替え後、2人の回転が少しズレた。
大きなミスなく、流れも途切れず、良かったと思う。初めて彼らの演技を見たのだが、瑞々しくてさわやかなペアだなぁ。清涼感がある。
46.90。

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●第2グループ
5 Irma CALDARA / Edoardo CAPUTO イルマ・カルダーラ / エドアルド・カプート(イタリア)

  • 楽曲:Nostradamus by Maksmi Mrvica
  • プログラム:△

昨季、JGP2試合に出場し、どちらも10位、ジュニアの国内選手権優勝、ユース五輪9位。今季、JGPシュベルター15位、ジュニアの国内選手権優勝。
2Aは、男性の足がタッチした後、バランスを崩して手をついた。スロー3Fは両足着氷。5TLi3の上げ方がスムーズにいかなかった。CCoSp4は回転がずれ、足替えのときに2人の距離が離れてしまった。BiDs2は、岡部さんが「女性の体の張りがほしい」とのこと。
2Tw2がGOE 0点だった以外は、全ての要素で減点されてしまったが、動きに力強さを感じた。
岡部さん曰く、「2人が一緒に滑っている一体感が出てくると、見ごたえのあるペアになりそう。雰囲気はもっている」とのこと。
42.29でPB更新。

6 Nica DIGERNESS / Danny NEUDECKER ニカ・ディジャネス / ダニー・ニューデッカー(アメリカ)

  • 楽曲:Spartacus by Aram Khatchaturian
  • プログラム:△

今季、結成したばかりの組と思われる。今季、JGPモルドヴィア6位、JGPシュベルター13位、全米ジュニア優勝。
3Tw2のキャッチで女性が男性に少しなだれかかってしまった。2Aの予定だったが、女性がシングルになってしまい、ノーバリュー。スロー3Tは転倒。5ALi3のポジションやラインがきれい。FCCoSp4の回転が少しズレた。
音楽から少し遅れてのフィニッシュ。
ペアではステップで2人が大きく離れる構成をよく見かけるが、彼らのように2人の距離が近いと、ユニゾンの良さを感じやすいし見やすい。岡部さんによると、今後、2人の距離があまり離れないよう規制するルールが作られる予定らしい。個人的にもそのほうがありがたいわ〜。
ジャンプ系で大きなミスが出てしまったが、ポジションやラインが美しいなぁと感じた。滑りや音楽表現も素敵☆
岡部さんも、「これまで滑った組と比べて、一体感があるし、自分たちの見せ方がよく分かっている」と評価していた。
44.06。

7 Hailey Esther KOPS / Artem TSOGLIN ヘイリー・エスター・コップス / アルチョム・ツォグリン(イスラエル

女性はアメリカ出まれの14歳、男性はウクライナ出身の19歳。今季、JGPモルドヴィア9位、JGPシュベルター14位。
3Tw2は抱え込んじゃったけど、高さがあった。2Aで女性が転倒。5ALi4で女性の姿勢に張りがほしい。スロー3Fはまずまず。BiDs3で、最後、女性の頭が氷についてしまったが、流れは良かった。FCCoSp3の回転がずれた。
ツイストやスローに高さがあるので、クリーンに決まれば加点が多くもらえそう。
岡部さん曰く、「一体感がなかった。男性はパワフルなタイプ、女性はやわらかい滑りをするタイプなので、普通に滑っているだけではユニゾンが出てきにくい」とのこと。
キスクラにはチャイトさんが。相変わらずお美しい☆
45.80でPB更新。

8 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD エヴリン・ウォルシュ / トレント・ミショー(カナダ)

  • 楽曲:El Tango de Roxanne by Mariano Mores
  • プログラム:△

バイオを見るに、男性が昨季まで他のパートナーと組んでいたようなので、今季結成したばかりと思われる。今季、JGPタリン11位、JGPシュベルター5位、ジュニアの国内選手権優勝。
ジュニアの中で見ると大人っぽく見えるなぁ。
3Tw1は抱え込んでしまった。2Aは女性が着氷で乱れた。StSq4のホールド部分がアイスダンスカップルみたいで素敵☆ FCCoSp4の回転が合っている。
JGPのときと比べると、だいぶ安心して見ていられるようになった。ユニゾンが良くなったし、プログラムの表現も深まっている。
51.93でPB更新。

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●第3グループ
9 Su Yeon KIM / Hyungtae KIM スヨン・キム / ヒョンテ・キム(韓国)

  • 楽曲:Game of Thrones (soundtrack)
  • プログラム:△

兄妹ペア。今季結成したばかりと思われる。今季、JGPチェコ13位、JGPモルドヴィア8位、国内選手権2位、四大陸12位。
2Tw2は、高さがなかったが、キャッチと着氷はまずまず。2AはOK。スロー3Lzはまずまず。FCCoSp4は、2人のポジションや回転が合っていないところがある。5ALi3は、女性の姿勢に張りがほしい。
四大陸のときは、要素をこなすのに精いっぱいな感じだったが、本大会では表現にも気を配れるようになっており、曲想の力強さをきちんと表せていた。今季の成長ぶりが半端ない。すごい。JGPのときとはもやは別の組のようである。
岡部さん曰く、「ジャンプ系が強い。スピードが最後まで落ちなかった。女性の姿勢やポジションが洗練されると、さらに良くなる」とのこと。
49.20。

10 Lori-Ann MATTE / Thierry FERLAND ロリ=アン・マット / ティエリー・フェルラン(カナダ)

  • 楽曲:Too Darn Hot by Cole Porter
  • プログラム:△

女性は中国生まれの17歳、男性は19歳。昨季、結成したと思われ、ジュニアの国内選手権6位。今季、JGPチェコ6位、JGPモルドヴィア4位、ジュニアの国内選手権2位。
冒頭のポーズから楽しいプログラムって分かる。ワクワクする。
2Aで女性の着氷が乱れた。スロー3Lzも着氷が乱れた。StSq2で、男性が顔の表情まできちんと作って演じられている。FCCoSp4の回転がぴったりそろっている。
滑りもユニゾンも良くて、音楽表現も素敵なペア。あとはジャンプ系がクリーンに決まれば。
岡部さん曰く、「ユニゾンもなかなかいいし、ステップでも魅せてくれた。リフトの姿勢が男女ともに美しい」とのこと。
50.78でPB更新。

11 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII アレクサンドラ・ボイコワ / ドミトリー・コズロフスキー(ロシア)

  • 楽曲:Flamenco by Didulia
  • プログラム:○

15歳と17歳。2015年11月に結成。JGPファイナル3位、国内選手権6位、ジュニアの国内選手権優勝。
2Aタノはバッチリ☆ しかもイーグルから! 3Tw3はよかった。スロー3Fで手をついた。BiDs3で最後女性の姿勢がちょっとつぶれたか。FCCoSp4の回転は速いが少しズレている。でもGOEプラス。
ここにきて、いきなり滑りもユニゾンもプログラムの難度も要素の質もどど〜んとレベルアップ。ロシア選手権よりさらに洗練されて大人っぽい演技に進化していた。
岡部さん曰く、「見ごたえがあり、あっという間に演技が終わってしまった。男性の腕が長いので、リフトに高さが出るし、スローやツイストでも優位に働く。ペアにぴったりの体形」とのこと。
61.27でPB更新。

12 Yumeng GAO / Zhong XIE ユーメン・ガオ / ズォン・シエ(中国)

  • 楽曲:Cavatina (from "The Deer Hunter") by Stanley Myers
  • プログラム:○

15歳と18歳。今季、結成したばかり。女性は前のパートナーと昨季の世界ジュニアに出場し、13位になっている。今季、JGPチェコ5位、JGPモルドヴィア5位、国内選手権3位。
3Tw3は、ふわっと上がる。2Loはきれい。ダンスリフトからのスロー3Tは、ふわっと下りた。FCCoSp4Vの回転がズレた。StSq4は振付が素敵☆ さまざまな動きが織り交ぜられ、変化に富んでいる。
ツイストやスローは、シニア並みにすばらしい。
JGPのときから見違えるように上手になっていた。しっとりとした情感あふれる演技で、プログラムの流れも非常によくなっている。
岡部さん曰く、「2人のスケーティングスキルやスタイルが合っているので、相性は良いのではないか。ペアならではの要素が洗練されている」とのこと。
59.97でPB更新。

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●第4グループ
13 Chelsea LIU / Brian JOHNSON チェルシーリュウ / ブライアン・ジョンソンアメリカ)

17歳と21歳。最後の世界ジュニア。女性の両親が台湾出身で、姉は台湾の代表選手だったらしい。
2014年の春に結成。昨季、JGP8位と5位、世界ジュニア5位。今季、JGPチェコ3位、JGPタリン5位、全米6位。
男性の右手にサポーターがしてある。
BiDs3は、女性の弓なり姿勢が美しい。2A<で女性が転倒。スロー3Tは手をついた。FCCoSp3の回転が少しズレた。5ALi4の下ろし方はいつ見てもすごい。
課題のソロジャンプで転倒してしまったが、マイケル・ジャクソンのダンサブルなナンバーをクールに演じていて、かっこよかった。
岡部さん曰く、「ステップではもっと弾けてほしかった。シニアらしくなってきた」とのこと。
53.32。

14 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ / ハーリー・ウィンザー(オーストラリア)

  • 楽曲:Skyfall (James Bond soundtrack) by Adele
  • プログラム:○

女性はロシア出身の17歳、男性は20歳。練習拠点はロシア。結成して1年3か月ほどらしい。今季、JGPファイナル5位、国内選手権優勝、四大陸11位。
5RLi4の女性のポジションがすごい。よくバランスを保てるものだ。スロー3Fで女性が足をついてしまったが、それ以外の要素は全てGOEプラス。
スピードに乗ってよく滑っており、ユニゾンも合っていた。洗練されて大人っぽくなったなぁ。
59.82でPB更新。

15 Amina ATAKHANOVA / Ilia SPIRIDONOV アミナ・アタハノワ / イリヤ・スピリドノフ(ロシア)

  • 楽曲:Jimmy, Renda-se by Tom Ze
  • プログラム:○

昨季、JGPファイナル3位、ジュニアの国内選手権2位。今季、JGPファイナル6位、ジュニアの国内選手権2位。
スロー3Fで転倒。BiDs3は女性の弓なり姿勢が最後まで保たれていてきれい。5ALiを途中で下ろしてしまい、ノーバリュー。StSq2に入る前のつなぎのところで男性がスタンブル。
ずっと気になっていた、最後のピストルばーん☆は、ばっちり腕を上げるタイミングがそろっていた。だよね! 合うのが正しいんだよね!
演技後、男性が女性を慰めるようにハグしていた。
リフトのノーバリューは痛い…(泣)。動きにキレがあり、ユニゾンも素晴らしく、FCCoSp4の回転はそろっていたし、ステップでは腕の上げ下ろしからフリーレッグの角度まできちっと合っていたのだが。
コンディションよくないのかなぁ。JGPファイナルも調子悪そうだったんだよねぇ。
50.20。

16 Alina USTIMKINA / Nikita VOLODIN アリーナ・ウスティムキナ / ニキータボロディン(ロシア)

  • 楽曲:Mad Max: Fury Road (soundtrack) by Junkie XL
  • プログラム:△

昨季、JGP5位、ジュニアの国内選手権5位、ユース五輪3位。今季、JGPファイナル4位、ジュニアの国内選手権3位。
あ、衣装が変わった。女性の衣装がシフォンぽい生地のスカートになり、マッドマックス感は残しつつも、エレガントな感じに。
2Aで男性の着氷が乱れた。BiDs3で、女性の弓なり姿勢が最後つぶれてしまった。スロー3Tで手をついた。ダンスリフトからすぐに投げてるから難しいんだろうなぁ。FCCoSp4の回転は合っていた。StSq2では、岡部さんが、「女性のターンが拙い。一体感がない。わざと離れているのではないか」とダメ出ししていた。
スピードとキレがあり、JGPのときよりプログラムの表現が深まってきたと思う。
54.63。

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◆SP順位
SPが終わって、順位は下記のとおり。左から順位、名前、国名、得点の順に記されている。

  1. Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII RUS 61.27
  2. Yumeng GAO / Zhong XIE CHN 59.97
  3. Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR AUS 59.82
  4. Alina USTIMKINA / Nikita VOLODIN RUS 54.63
  5. Chelsea LIU / Brian JOHNSON USA 53.32
  6. Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD CAN 51.93
  7. Lori-Ann MATTE / Thierry FERLAND CAN 50.78
  8. Amina ATAKHANOVA / Ilia SPIRIDONOV RUS 50.20
  9. Su Yeon KIM / Hyungtae KIM KOR 49.20
  10. Talisa THOMALLA / Robert KUNKEL GER 47.30
  11. Riku MIURA / Shoya ICHIHASHI JPN 46.90
  12. Hailey Esther KOPS / Artem TSOGLIN ISR 45.80
  13. Nica DIGERNESS / Danny NEUDECKER USA 44.06
  14. Cleo HAMON / Denys STREKALIN FRA 43.28
  15. Irma CALDARA / Edoardo CAPUTO ITA 42.29
  16. Alexanne BOUILLON / Ton CONSUL ESP 40.07
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◆総評
古賀&ハウが解散してしまったときは、「今季こそは世界ジュニアに日本の組が出場できると思ってたのに…」とショックを受け、どど〜んと落ち込んだが、三浦&市橋がミニマムを獲得して世界ジュニア出場が決まったおかげで、どど〜んと浮上!! 今季は日本選手が世界ジュニア、全カテゴリ出場だよ!! 嬉しいよ!!
さて、ジュニアのペアは、今季、JGPファイナル優勝のミーシナ&ミルゾエフが今年1月に解散してしまい(泣)、2位のドゥシュコヴァー&ビダージュも、オリンピックの枠取りがかかった、シニアの世界選手権に集中するため出場せず…というわけで、予想が難しい展開に。
まぁ素直に考えれば、JGPファイナル3位のボイコワ&コズロフスキーが優勝最有力なのかなぁと考えていたが、実際、SPで安定した演技を披露。SP1位に。
SP2位にガオ&シエがきたのは予想外だった。まさかこの数か月で表現面がこうもレベルアップするとは。
SP3位は、アレクサンドロフスカヤ&ウィンザー。彼らとロシアの3組が表彰台を争うのかなぁと予想していたのだが、ボイ&コズ以外のロシア2組、アタハノワ&スピリドノフとウスティムキナ&ボロディンがSPで出遅れてしまった。
PCSはボイ&コズ>アタ&スピ>ガオ&シエ>アレ&ウィンだが、みな25点台の僅差。でも、アタ&スピはリフトのノーバリューで上位3組に大きく差を開けられちゃったからなぁ(SP8位)。
初出場の三浦&市橋はSP11位で、FSは第2グループで滑れるんだよ☆ FSの演技が見られるのが待ち遠しい〜☆
それにしても、昨季の世界ジュニアに出場した組が、リュウ&ジョンソンだけとはなぁ…。ジュニア世代のペアは、成長期でユニゾンが合わなくなることも珍しくないし、怪我も多いから(これはシニアも)、調子の浮き沈みが大きく、続けて結果を残すのが、他のカテゴリよりさらに難しいんだよね…。